Hand Drip · Basic
ハンドドリップの基本
むずかしそうに見えて、コツは意外とシンプル。おうちで淹れるハンドドリップを、基本の5ステップでやさしく解説します。
2026年7月7日 公開
ドリッパーとペーパー、そしてお気に入りの豆。むずかしそうに見えて、ハンドドリップのコツは意外とシンプルです。この記事では、おうちで淹れる基本の5ステップと、味がブレないための分量の目安をやさしく解説します。
What you need用意するもの
まずはドリッパーとペーパーがあれば一杯淹れられます。そこに早めに足したいのがスケール(はかり)。豆とお湯を計って淹れると味がブレず、味の土台ができます。ケトルはやかん、サーバーはマグカップでも代用でき、ミルは粉から淹れるなら不要です。それぞれの選び方はリンク先で紹介しています。
🧰これからそろえる方へ最初にそろえる一式を、3,000円・5,000円・1万円の予算の目安つきでまとめました。Recipe分量の目安
迷ったら「豆12g・お湯180ml」から。これで濃すぎず薄すぎない一杯になります。慣れてきたら、好みに合わせて豆を1〜2g増やしたり減らしたりして調整してみてください。
| 分量・条件 | 目安 |
|---|---|
| 1杯(約180ml) | 豆 12g / お湯 約180ml |
| 2杯(約360ml) | 豆 24g / お湯 約360ml |
| お湯の温度 | 90℃前後(沸騰後すこし冷ます) |
| 挽き目 | 中挽き(ざらめ糖くらい) |
5 Steps淹れ方 5ステップ
- 1
お湯を沸かして、少し冷ます
沸騰したお湯を、90℃前後になるまで少し冷まします。ふたを開けて30秒〜1分ほど置くだけでOK。熱すぎると苦味やえぐみが出やすくなります。
- 2
豆を挽く(中挽き)
飲む直前に挽くのが、いちばん香りを楽しめるコツです。粗さは中挽き(ざらめ糖くらい)が基本。挽いた粉を買った場合はそのまま使えます。
- 3
フィルターをセットして、お湯ですすぐ
ペーパーフィルターをドリッパーに折ってセットし、先にお湯を回しかけて紙のにおいを流します。ついでにサーバーやカップも温まって一石二鳥。すすいだお湯は捨てます。
- 4
粉を入れて「蒸らし」
粉を平らにならし、粉全体がしっとり湿るくらいのお湯を中心からそっと注ぎます。そのまま30秒ほど待つのが「蒸らし」。粉がふくらんだら新鮮な証拠です。
- 5
数回に分けて注ぎ、落としきる
中心から「の」の字を描くように、2〜3回に分けてゆっくり注ぎます。フィルターのふちには直接かけないのがコツ。必要な量が落ちたら、お湯が落ちきる前にドリッパーを外します。
Ways to Enjoyハンドドリップの道具のたのしみ方
ハンドドリップの道具は、いろいろな形でおうちコーヒーに取り入れられます。お好みのスタイルを見つけてみてください。
ドリッパー
1〜2杯用の定番円すいドリッパー(ハリオ V60)。透明で湯の通り道が見え、淹れる練習にも向く一人用サイズ。
ペーパーフィルター(円すい用)
V60専用の円すい形ホワイト。公式ショップの個箱入りで、紙の匂いが気になる人にも。
スケール
0.1g単位とタイマーを1台に。カラー展開もあり、ドリップ計量に手が届きやすい価格帯です。
ドリップケトル
0.5度単位の細かな温度設定と60分保温つき。細口で湯量を調整しやすく、淹れ方の練習に向きます。
ミル
日本製セラミック刃でムラの少ない挽き心地。小型で携帯しやすく、長く使える定番モデル。
ガラスサーバー
目盛り付きの耐熱ガラス。V60ドリッパーがそのまま乗る初心者の王道サイズです。
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FAQよくある質問
Q. 苦すぎる/えぐい味になってしまいます。
お湯が熱すぎるか、注ぐのが速すぎることが多いです。温度を90℃くらいに下げ、「の」の字でゆっくり注いでみてください。挽き目を少し粗くするのも効果的です。
Q. 薄くて水っぽいです。
豆の量が足りないか、お湯を一気に注ぎすぎているかもしれません。豆を1〜2g増やし、数回に分けて注ぐと、しっかりした味になります。
Q. ミルが無くても大丈夫ですか?
もちろんOKです。挽いた状態の粉を買えばすぐ始められます。ただ、挽きたては香りが格別なので、続けたくなったらミルを足すのがおすすめです。
※ 味や香りの感じ方には個人差があります。本記事の分量・温度・時間はあくまで目安です。 自分の「おいしい」を見つける手がかりとしてお使いください。
