Café au Lait at Home
美味しいカフェオレの作り方
濃いめのコーヒーと温めた牛乳で、家でも一杯から。分量を計り、薄さや苦味を一つずつ調整して、好きなバランスを見つけましょう。
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家でカフェオレを作ると、ミルクを足した途端に薄くなったり、ぬるくなったりしませんか。出発点は、少し濃いめに淹れたコーヒーと温めた牛乳を、同じくらいの量で合わせることです。エスプレッソマシンや泡立て器は必要ありません。粉の量、注ぐお湯、できあがったコーヒーを分けて考えると、分量の迷いが減ります。一杯から作れるレシピと、苦い・薄いと感じたときの調整を紹介します。

One Cup Recipeまずは一杯分:濃いめのコーヒーと牛乳を合わせる
ペーパードリップで作るホットカフェオレ一杯の目安です。中深煎り〜深煎りの粉を使い、いつものドリッパーとフィルター、計量器、牛乳を温める容器、200mlを超える容量のカップを用意します。カップいっぱいに注がず、持ちやすい余裕を残してください。
| 材料・量 | 何を計るか |
|---|---|
| コーヒー粉12g | 抽出に使う粉。牛乳に負けない濃さの出発点 |
| お湯120ml | 粉へ注ぐ量。できあがるコーヒーの量ではない |
| 抽出できたコーヒー約100ml | 粉に残る水分などで量が減るため、実際の量を確かめる |
| 牛乳100mlを目安に | 抽出できたコーヒーと同じくらいの量を合わせる |
「粉12gにお湯120mlを注ぐ」と「コーヒー120mlを使う」は違います。お湯の一部は粉やフィルターに残るので、飲めるコーヒーは注いだ量より少なくなります。約100mlは家庭での目安で、器具や粉によって変わります。仕上がりが90mlなら、牛乳も90mlほどから始めれば、1:1を保てます。
- 1
カップを温め、コーヒーを淹れる
カップにお湯を入れて温め、使う直前に捨てます。粉12gへ合計120mlのお湯を、蒸らしを含めて何回かに分けて注ぎます。いつものドリッパーの手順を基本にしてください。
- 2
抽出できた量を確かめる
目盛りのあるサーバーなどで、飲めるコーヒーの量を確認します。約100mlなら、牛乳も100mlを用意します。
- 3
牛乳を温める
耐熱容器か小鍋で、60〜65℃を目安に温めます。温度計があれば確かめ、沸騰させません。
- 4
カップで合わせて、混ぜる
コーヒーと牛乳を順に注ぎ、スプーンで軽く混ぜます。同時に両手で注ぐ必要はありません。飲みやすい温度で味を見て、次回の分量を決めましょう。

Warm The Milk牛乳は沸騰させず、温度を確かめながら温める
冷たい牛乳を熱いコーヒーへ同量加えると、全体の温度が下がります。ホットで楽しむなら、牛乳も先に温めましょう。60〜65℃は、ミルクの甘い印象や口当たりを楽しむための出発点です。砂糖を加えた甘さと同じになる、という意味ではありません。熱く感じる場合は、飲みやすい温度まで待ってください。
電子レンジの加熱時間は、牛乳の量、冷蔵庫から出した温度、容器、機種で変わります。「600Wで何秒なら必ずこの温度」とは決められません。対応する耐熱容器を使い、機器の取扱説明に従って短く加熱し、混ぜてから温度を確認します。小鍋なら弱火で様子を見ながら混ぜ、沸騰前に止めましょう。
泡はなくてもカフェオレになります。泡立てたい場合も、先にコーヒーと牛乳の味を整えてから試すと迷いません。まずは手元のカップとドリッパーだけで十分です。牛乳の種類による違いはコーヒーに合うミルクで確認できます。
Adjust The Balance苦い・薄い・ミルクが強いときは、何を変える?

一度作ったら、粉量・注湯量・コーヒーの仕上がり量・牛乳量を簡単に残しておきます。次の一杯では一つだけ変えると、何が効いたのかをつかみやすくなります。牛乳を増やす方法と、コーヒーそのものを濃くする方法は、別の調整です。
| 感じたこと | 次の一杯で試すこと |
|---|---|
| 薄く、水っぽい | 牛乳量は同じにして、コーヒーの粉量を少し増やす。変えた量を記録する |
| 苦味が強い | コーヒーは同じにして、牛乳を少し増やす。1:1.5も試す目安になる |
| ミルクの味ばかりする | まずコーヒーと牛乳を1:1に戻す。それでも弱ければコーヒーの濃さを調整する |
| ぬるい | カップの予熱と牛乳の温めを確認する。長く放置せず合わせる |
苦味をやわらげたいなら、コーヒー100mlに牛乳150mlの1:1.5を試せます。これは好みを探す比率で、カフェオレの厳密な唯一の決まりではありません。仕上がりが約250mlになるので、カップの容量も見直してください。ミルクを足すほど薄く感じることもあるため、何でも牛乳を増やして解決しようとせず、表のように原因を分けると扱いやすくなります。

Choose Your Coffee豆は中深煎りから。浅煎りやインスタントでも楽しめる
最初は、ナッツやチョコレートを思わせる香ばしい説明のある、中深煎り〜深煎りの豆が選びやすいでしょう。ミルクと合わせたときにも、コーヒーの輪郭を感じたい方の出発点です。ただし深煎りほど必ずおいしいわけではありません。苦味が強すぎると感じるなら、少し浅い焙煎へ変えてみましょう。
浅煎りを使うと、果実を思わせる明るい酸味が牛乳と違ったバランスになります。その組み合わせが好きな人もいます。コーヒーだけの味と、少量の牛乳を加えた味を比べてから、割合を決めてください。産地名だけで相性を決めず、焙煎度の違いと商品の説明を手がかりにします。
インスタントコーヒーでも、家で手軽なミルクコーヒーを楽しめます。商品にカフェオレ用の分量があれば、それを優先してください。なければ通常の一杯分の粉を、指定の温度・溶かし方に従って少なめのお湯で溶かし、牛乳を加えて調整します。レギュラーコーヒーの粉はお湯に溶けないため、同じようには作れません。

Iced Cafe Au Laitアイスは冷やしたコーヒーを使い、氷の薄まりを見込む
すでに冷やした、やや濃いめの無糖コーヒー100mlと冷たい牛乳100mlを合わせれば、アイスも1:1から始められます。氷を入れる場合は、溶ける分で薄くなることを見込んでください。熱いコーヒーをグラスの氷に直接注ぐ急冷式は、注ぐお湯を減らした別のレシピとして考えます。
ホット用の120mlの注湯に、氷と牛乳をそのまま足すと、イメージより薄くなりやすくなります。急冷や水出しを選ぶ場合は、アイスコーヒーの淹れ方でコーヒー側を作ってから、牛乳と合わせると整理しやすいでしょう。器は温度変化に対応するものを使い、牛乳入りは作ったら早めに楽しんでください。
Small Variations甘さやミルクを変えるときも、まずは少量で
甘さが欲しければ、砂糖を少しずつ加えて混ぜ、味を見ながら調整します。最初からたくさん入れず、牛乳とコーヒーだけで一口飲んでみると、好みの甘さをつかめます。砂糖の選び方はコーヒーに合う砂糖も参考になります。
豆乳やオーツミルクなどの植物性飲料も選択肢です。商品によって甘さや香り、加熱への向き不向きが違うため、表示を見て使ってください。組み合わせによって分離する場合もあります。まず少量で試し、温度と注ぎ方を調整しましょう。牛乳と同じ味や泡立ちになるとは限りません。
Summaryまとめ:一杯を計って、変えるのは一つずつ
カフェオレは、濃いめのコーヒーと温めた牛乳を合わせる、身近な一杯です。粉12g・注ぐお湯120ml・牛乳100mlを出発点に、抽出できたコーヒーの量を確認しましょう。基本の1:1で飲んでから、薄さならコーヒーの濃さ、苦味なら牛乳の割合を一つずつ調整します。次に作るときは、今日の分量を一行メモしておく。それが自分好みへ近づく手がかりになります。
Ways to Enjoyカフェオレづくりの道具のたのしみ方
カフェオレづくりの道具は、いろいろな形でおうちコーヒーに取り入れられます。お好みのスタイルを見つけてみてください。
ミルクを温める小さなミルクパン
牛乳を温めるのにちょうどいい富士ホーローの14cmミルクパン。注ぎ口つきでカップに移しやすく、IHにも対応。記事で紹介した「ミルクを温めて加える」がぐっと手軽になります。
泡立てミルクでカフェラテ風に
HARIO公式ショップの電動クリーマー。温めたミルクを泡立てれば、ふわふわ泡のカフェラテ風アレンジもおうちで楽しめます。
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FAQよくある質問
Q. カフェオレとカフェラテは何が違いますか?
一般的に、カフェオレはドリップやプレスなどのコーヒーに牛乳を合わせ、カフェラテはエスプレッソをベースにします。違いは単純なミルクの割合だけではありません。カフェオレにエスプレッソマシンは不要です。
Q. 1:1は注ぐお湯の量と牛乳の量ですか?
抽出できたコーヒーと牛乳の割合です。お湯の一部は粉に残るので、注湯量とは違います。この記事では粉12gへお湯120mlを注ぎ、得られる約100mlのコーヒーに牛乳100mlを合わせることを目安にしています。
Q. 両手で同時に注がないとおいしくできませんか?
同時に注ぐ必要はありません。コーヒーと牛乳を順に入れ、スプーンで軽く混ぜれば作れます。まず濃さ、割合、牛乳の温度を整えてみてください。
Q. 牛乳はレンジで何秒温めればよいですか?
牛乳量、初めの温度、容器、機種で変わるため一律には決められません。対応する耐熱容器と機器の説明に従い、短く加熱して混ぜ、温度を確かめます。60〜65℃を目安に、沸騰させず温めてください。
Q. コーヒー牛乳には決まった割合がありますか?
市販品や家庭での呼び方だけから、一律の割合は決められません。「カフェオレより必ず薄い」「必ず甘い」とも限らないため、商品なら原材料や味の説明を確認してください。
