AeroPress · Basic
エアロプレスの基本
粉とお湯を入れて、軽く混ぜて、ぐっと押し出す。1分半ほどで淹れ終わる、手早くてクリーンな一杯。片づけも簡単で、豆の個性がすっきり楽しめる淹れ方です。
2026年7月7日 公開
エアロプレスは、筒に粉とお湯を入れて、注射器のように押し出して抽出する道具です。短い時間でサッと淹れられて、紙フィルターを通すので雑味が少なく、すっきりクリーンな味に仕上がります。軽くて丈夫なので、キャンプや旅行に持って行く人も多い淹れ方です。
What you need用意するもの
エアロプレス本体には、押し出す筒(チャンバーとプランジャー)と、専用の丸い紙フィルターがセットで付いてきます。基本はこれとお湯だけ。味を安定させたいなら、豆とお湯を計るスケールと、挽き目をそろえられるミルがあるとさらに失敗しにくくなります。
- ☕ エアロプレス本体(専用の紙フィルター付き)
- ⚖️ スケール(味の土台)
- ⚙️ ミル(中細挽きにできると理想)
- 🫖 お湯(やかん・ケトルどちらでも)
Recipe分量の目安
迷ったら「豆16g・お湯200ml」から。お湯を注いでから押し出すまでが早いので、時間をかけすぎないのがコツです。濃いのが好きなら豆を2gほど増やすか、押し出したあとにお湯を少し足して薄めても楽しめます。
| 分量・条件 | 目安 |
|---|---|
| 1杯(約200ml) | 豆 16g / お湯 約200ml |
| お湯の温度 | 85〜90℃(沸騰後すこし冷ます) |
| 挽き目 | 中細挽き(ペーパーより少し細かめ) |
| 混ぜる | 注いだあと10秒ほど |
| 全体の時間 | 約1分半 |
4 Steps淹れ方 4ステップ
- 1
フィルターをセットしてカップにのせる
キャップに専用の紙フィルターをはめ、本体に取り付けます。お湯を少し回しかけてフィルターをなじませると、紙のにおいが抜けます。カップの上に、筒を立てた状態でのせます。
- 2
粉を入れて、お湯を注ぐ
中細挽きの粉16gを筒に入れ、85〜90℃のお湯を200mlまで注ぎます。粉が全体に浸るように、勢いよく注いでOK。ここからは手早く進めましょう。
- 3
10秒ほど混ぜて、少し待つ
付属のパドル(棒)かスプーンで10秒ほどやさしく混ぜ、粉とお湯をなじませます。プランジャーを軽くのせてフタをし、30秒〜1分ほど待ちます。
- 4
ゆっくり押し出す
プランジャーを両手でまっすぐ、ゆっくり押し下げます。「シューッ」と最後の空気が抜ける音がしたら止めてOK。強く押し込みすぎないのが、雑味を出さないコツです。
Ways to Enjoyエアロプレスを持っていないならのたのしみ方
エアロプレスを持っていないならは、いろいろな形でおうちコーヒーに取り入れられます。お好みのスタイルを見つけてみてください。
エアロプレス本体
この記事で使う抽出器具そのもの。空気の圧力で短時間に淹れる、軽くて壊れにくいオールインワンです。
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FAQよくある質問
Q. 押し出すときに、とても重くて押せません。
挽き目が細かすぎることが主な原因です。中細挽きより少し粗くすると軽くなります。また、あせらず10〜20秒かけてゆっくり押すのもコツ。無理に力を入れると、フィルターまわりからお湯が漏れることがあります。
Q. 味が薄い・物足りません。
豆の量が足りないか、お湯がぬるいことが多いです。豆を2gほど増やすか、お湯を少し熱め(90℃前後)にしてみてください。逆に濃すぎるときは、押し出したあとにお湯を足す「アメリカーノ風」にすると飲みやすくなります。
Q. ペーパードリップやフレンチプレスと、どう違いますか?
エアロプレスは紙フィルターを使うのでフレンチプレスよりクリアで、短時間・高めの圧で押し出すぶん、ドリップよりも凝縮感のあるすっきりした味になります。手早く淹れられて片づけも簡単なので、平日の一杯や持ち運びに向いています。
※ 味や香りの感じ方には個人差があります。本記事の分量・温度・時間はあくまで目安です。 自分の「おいしい」を見つける手がかりとしてお使いください。
